2014年11月13日更新
2014年1月31日作成
本年2月、7月に各100ケース(各1200本)直輸入し、好評販売中のNZワインの第3便が到着し、施設にて提供開始いたしました。今回の目玉はなんといっても、ご要望の多かったハーフボトル(375ml)の導入です。当社オリジナル商品のため、ラベルもミルズリーフ社と当社のコラボレーションデザインになっています。
シンプルですが、今年、NZ国内のワインコンクールで3つのトロフィー(最高賞)を獲得しているミルズリーフ社のデザインに、高品質を身近な価格で、という当社の事業理念を表したロゴを融合させました。
今回はスパークリングワインとシラー(赤)の2種類がハーフボトル化されます。2015年2月にはシャルドネ(白)のハーフサイズ化も決定しており、今後も続々とラインナップを強化していきますのでご期待くださいませ。
ハーフボトルは、夕食を提供するすべての四季倶楽部直営施設でお楽しみいただけます。
価格はフルボトル【750ml】3,300円!
シラー、スパークリングワインはハーフボトル【375ml】1,650円もご用意しています。
MillsReef Reserve Syrah – Gimblett Gravels Hawkes Bay 2013
(ミルズリーフ リザーブ シラー2013)
雨が少なく暖かな陽気が長く続いた2013年NZの夏は数十年に一度の当たり年と言われ、葡萄自体に力がみなぎっています。今年はフレンチオーク73%アメリカンオーク27%の樽を使用し、強い果実味に負けないオークの香りをしっかりとバランスさせたフルボディータイプとなっています。ガツンと来るスパイス味とボイズンベリー、ブラックベリーの果実味の中にダークチョコレートがほのかに香ります。当社オリジナルラベルのハーフボトルもご用意させていただきましたので、この機会にぜひNZワインのクオリティーの高さをご堪能ください。
MILLSREEF Reserve Syrah – Gimblett Gravels Hawkes Bay 2012
(ミルズリーフ リザーブ シラー2012)
8か月間フレンチオークの樽でじっくりと醸造されたミディアムボディ。モカとチョコレートの中に香る、ブラックベリーとスパイス。洗練されたタンニン、絹のような滑らかな口当たり、心地よい余韻が長く続きます。気品のある深みのある色と、上品なアロマ、濃厚でまろやかな風味が見事に融合した圧倒的な存在感。赤ワインスペシャリストのミルズリーフワイナリーが自信を持っておすすめする一本。
MILLSREEF Reserve Cabernet Merlot – Gimblett Gravels Hawkes Bay 2012
(ミルズリーフ リザーブ カベルネメルロー 2012)
NZ北島に位置するギムレットグラヴェルズ産の葡萄を使用。グラヴェルとは石ころの意味で、その名の通り砂利を多く含む土壌は排水性に優れ、シラーやメルローなどの赤ワインの生産に最も適しているといわれています。前回直輸入した2011年と異なり、2012年はオークの風味がよりはっきりと感じられますが、滑らかでスムーズな口当たりはそのままにカシスやブラックベリーの果実味にを感じる心地よいこれぞ赤ワインという一本。今回も「迷ったらこれ」の一本はカベルネメルローで決まりです。
MILLSREEF Reserve Sauvignon Blanc – Hawkes Bay 2013
(ミルズリーフ リザーブ ソーヴィニョンブラン 2013)
NZといえばソーヴィニヨンブランという程、近年では世界的に有名な品種です。有数のワイン産地であるホークスベイにて生産されました。桃やメロン、柑橘類の香りに加え、ジンジャーがほのかに香る、フレッシュでやや辛口な白ワインです。魚料理との相性が抜群なフレッシュ&フルーティーな一本。
MILLSREEF Reserve Chardonnay – Hawkes Bay 2013
(ミルズリーフ リザーブ シャルドネ 2013)
温かく長く穏やかな気候が続いた2013年の夏。ここ数十年の中でも生産者が「最高の年」と口を揃える2013年のニュージーランド産ワイン。ミルズリーフのワイン哲学はそのままに、果実味とオークの風味を絶妙にバランスさせたとても透き通った黄金色のシャルドネ。グレープフルーツ、プラム、蜂蜜、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツの果実味をクリーミーな口当たりが包み込むとても上品な仕上がりです。
MILLSREEF Non Vintage Methode Traditionelle – Hawks Bay
(ミルズリーフ ノンヴィンテージメソッド スパークリングワイン:日本初上陸)
ハーフボトルも登場!
限られた量しか生産されない特別なスパークリングワインが初上陸。やや辛口ですが、桃、バニラビスケット、リンゴや柑橘系果実の甘みを酸味とスパークリングの刺激が包み込む爽やかでフルーティーな味わい。四季倶楽部でしか味わうことのできないプレミアムな一本。この度、当社オリジナルラベルのハーフボトルもご用意させていただきました。誕生日や結婚記念日等特別な夜に特別なワインをぜひご賞味ください。
It is with great pleasure that I introduce Mills Reef Winery, a boutique producer of fine wines from the pure green land of New Zealand. We take pride in our great achievements and our values of: outstanding quality, excellent value, and creating a memorable experience. The very same values as shared by Shiki Club Hotels, and you their valued guests. It is therefore with sincere pleasure that we offer you this unique opportunity, during your stay at Shiki Resorts, to taste these fine New Zealand wines. As our motto says: Discover, Experience, Enjoy!
自然豊かなニュージーランドから、Mills Reef ワインを日本の皆さまに試飲いただけることを大変うれしく思います。私たちはワイン造りの中で培った貴重な経験、失敗と成功の中で造り上げてきた上質なワインに誇りと自信を持っています。私たちがワインにかけてきた情熱と四季倶楽部が築いてきたお客様との信頼関係が、直輸入という形で融合し、そのお互いの思いを共有できることは大変光栄なことです。私たちのモットーは「発見、経験、エンジョイ」です。四季倶楽部での滞在中、夕食のお供にミルズリーフワインをお楽しみいただければ幸いです。
ミルズリーフワイナリー
総支配人 ニック氏
フルボトルALL 3,300円!コスパ抜群!ニュージーランドワインが楽しめる宿
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ニック氏はニュージーランドワインの多くがコルクを使用せずにスクリューキャップを使用していることについて以下のように説明してくれました。
数千年のワインの歴史の中でコルクを使用するようになったのは最近の話。当初は良質なコルクは全て欧州において消費され、なかなかNZには回ってこなかったという事情もあったようですが、私たちは果たしてコルクによる密栓がワインを最良な状態で保存するベストな方法なのか、ということに疑問を持ちスクリューキャップの研究を始めました。コルクにはコルクの良さがあり、スクリューキャップにはスクリューキャップの良さがあるということ、であり結局はどういったテイストのワインを作りたいかが重要であるという答えに辿り着きました。ワイン造りにおいて正解はありません。私たちは常に挑戦者であり続け、そこから学び、より私たちの理想とするワインに近づけるべく研究を続けたいと思っています。
以下はミルズリーフワイナリーの試飲ルームや、ワイン造りに携わるスタッフ、ワイナリーに併設するレストランの写真です。ニュージーランドを訪れる機会がある際には是非お立ち寄りください。フレンドリーなスタッフが覚えたての日本語で「Konnichiwa!!」と迎えてくれるはずです。
ミルズリーフワイナリー全景です。
併設のレストランには150席に加えウエディングにも度々使用されるセレモニールームを備えています。
この建物内にて醸造から、ボトル詰め、ラベル貼付、配送まですべてが行われています。
ミルズリーフにて実際にワイン造りに携わるのはこの2人。パディー氏(左)とポール氏(右)。パディー氏の父はミルズリーフワイナリーの創業者です。
ミルズリーフワイナリーの試飲ルームです。ユーモアを交えながらワインについて丁寧に教えてくれます。希望者にはワイナリー内の見学ツアーも実施しています。
ミルズリーフがホークスベイに所有するワイン畑です。この土地は1年を通して気候が安定しており特にシラーやカベルネなどの生産に適しているといわれています。